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包茎の手術の案内です。
包茎手術にも高度な外科テクニックが必要です。

包茎手術  (電話 048-795-4760)medical info

真性包茎(ほうけい)と仮性包茎

当院は消化器・胃科・肛門科を専門とするクリニックで、大腸がんの手術、肛門括約筋の特殊な手術や肛門科(内痔核、痔ろう、裂肛など)の手術を中心に行っていますが、外科手術テクニックを利用して、包茎の手術も行っています。しっかりとした外科テクニックで手術を受けることが大事であると考えています。
当院は、入院施設があるため、必要と要望があれば、局所麻酔から全身麻酔まで、日帰りから1泊2日の入院手術まで,対応して行います。日帰り手術に不安を感じている患者様には朗報と思います。

子供の亀頭包皮炎と包茎

子供がおちんちんを腫らすことはよくあります。おちんちんの先端から膿が出ることもあります。この状態を亀頭包皮炎といいます。多くの場合は、数日の抗生剤で治ります。この病気の原因は、子供が包茎であることが関係していますが、思春期を迎えるまで子供は包茎なのは当たり前で、ほとんどの場合は、手術は必要ありません。ただし、おしっこをするときにおちんちんが膨らんで風船のようになる場合は、何らかの処置が必要な場合があるのでご相談ください。
以前、12歳の息子さんを連れてきたお父様が、「俺も子供のころ包茎の手術をしたから、この子にも手術してくれ」と言われたことがありました。そのお子さんは、子供にしては普通の包茎でした。必要のない包茎の手術はしない方がいいといって帰しましたが、理解してくれたかどうか不安です。[子供の包茎については東京女子医大のホームページが適切です。こちらからどうぞ]

環状切開法

包茎の手術には、背面切開法と環状切開法があります。背面切開法は、緊急の場合や小児の一部に行われますが、ほとんどは、環状切開法が行われます。環状切開法には、亀頭を包んでいる皮膚を切除する通常の方法と、それ以外に、亀頭直下で環状切開する手術や陰茎根部で環状切開する手術などがあります。当院の経験では、結局、通常の環状切開法が最もトラブルが少なく手術後もきれいであると思います。
現在、当院では、ほとんど、通常の環状切開術を行っています。

包茎手術の価格

包茎手術の価格は、日帰り手術の場合、局所麻酔で行われ、細い溶ける糸を使用して行い、価格は14万5千円(消費税を含む)です。3日分の抗生剤と痛み止めを含みます。また、術後、3回までの外来費用も含みます。(しかし、当院では溶ける糸を使用するため、ほとんどの患者様が、術後 0−1日の通院です。
(注)医療広告ガイドラインを踏まえて、「自由診療に係る治療等に係る主なリスク、副作用等に関する事項についての提供」をすることが義務付けられていますので、ここで説明しますが、手術に伴う当然の不利益(つまり、手術時に使用する薬の薬剤性アレルギー、手術中および手術後の出血、手術部位の感染、手術後の形態の不満足などが考えられます。)のリスクについては、どうぞ、ご理解、ご検討の上、手術を受けられてください。納得いくまで担当医にご質問ください。
(真性包茎では保険診療となる場合がございます。保険診療の場合や、入院して全身麻酔の場合は別途ご相談下さい。)

包茎の手術をご希望の方は、まず、電話でご連絡ください。
048-795-4760(さいたま新開橋クリニック)までお電話をいただき、「包茎手術の件で電話しました」と伝えてください。すぐ、院長につながります。
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